カジューのインド徒然草

インド(ニューデリー在住)。旅行記を中心にインド生活を綴る。ヒンディー語も勉強中。20代中盤のインド大好き若手駐在員の徒然なる日常を書き記します。

デリー観光その1 フマユーン廟

インドで観光をしようと思うと、アグラ・バラナシ・ジャイプルあたりの街が頭に浮かぶ。デリー観光といっても、空港からニューデリー駅やパハールガンジに行き、その混雑具合に驚く。そしてオールドデリーに行き、有名なジャーマーマスジッドやラールキラーを訪れるだけ。おしゃれスポットとしてコンノートプレイスに行く人もたまにはいるかもしれない。

然し、デリーの観光地らしい観光地を訪れる観光客は意外と少ないと思う。ぱっと思いつくだけでも、今回投稿するフマユーン廟、クトゥブミナール、階段井戸、ハウズカースの遺跡群など色々あるのだが、デリーはニューデリー駅周りだけで観光を終わらせてしまう人が多い。かくいう私も全て回り切れてはいないのだが、デリーにある観光地についても投稿していきたいと思う。ちなみに、この記事を掲載している約半年前に訪問しているので記憶があいまいな所も多々あり、写真の投稿をメインにしていく。

 

フマユーン廟とは

何事も、さくっと全体を知りたいときはWikipediaが一番早い。

フマーユーン廟 - Wikipedia

ムガル帝国の第2代皇帝フマーユーン(Nasiruddin Humayun、همايون)の墓廟。インドにおけるイスラーム建築精華のひとつと評され、その建築スタイルはタージ・マハルにも影響を与えたといわれる。』(Wikipediaより引用)

その建設は1565年に始まったとされ、1993年に世界遺産に登録されている。日本で1565年とはまだギリギリ室町時代であり、織田信長尾張国を統一したくらいの時代だと考えると、いかに歴史が古いかがわかる。

 

入場

入場料を払い、中に入る。通常インドの観光地周りにはリキシャがずらっと並んで客引きをしているのだが、その客引きもあまりいない。観光地としては余り人が来ないのだろう。。。珍しく我々の前には日本人観光客のグループもいた。インドで日本人に会うとなぜか気まずく、出来るだけ日本人とバレたくないと思ってしまうのは何故だろう。

やはり中はそれ程混んでおらず、落ち着いて色々な建造物を見学できた。以下に写真を貼付する。

 

中に入ると、豊かな緑の中にイスラーム建築が建っている。これが何なのかは忘れた。

今もなお色彩豊かで、建設当時の姿を見てみたい。

恐らく昔は確りとした壁で囲われていたのだろうが、今はその残骸だけが残る(左奥)。

メインのフマユーン廟。タージマハルの建築様式に影響を与えたというのも納得。

中はインドでよく見るこの赤いレンガで出来ている。フォトジェニックスポットでもあるようで、若者たちはshort動画を撮ったりしていた。

落ち着いた自然の中に、ぽつぽつと建造物が建っている感じ。

インド旅行の際に、デリー乗り換えで一日ぽっかり空いてしまうようなことがあれば、デリーでしか見られない歴史的建築をみるのも一つの手かもしれない。観光客も少なく、心行くまで自分の好きなポイントを見ていられるのでお勧めです。

 

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