Blue Tokai Coffeeのススメ
インドで私が一番通っているカフェは、何を隠そうBlue Tokaiという名前のカフェである。ここ数年の間にかなり店舗数を増やしている、デリーを中心としてインドで展開しているコーヒーチェーンである。特に私の住んでいる南デリー地域は、インドの中でも有数のおしゃれ地域である(自分で言うな、だが)。そんなわけで、各ブロックごとに必ず一見はBlue Tokaiが有ると言っても過言ではない。
ちなみにBlue Tokaiはなんと日本進出も果たしており、もはや単なるインドの新興コーヒーチェーンの枠を超えて世界的に勢力を伸ばしつつあるのだ。
BLUE TOKAI COFFEE JAPAN – Blue Tokai Coffee Japan
日本ではオンラインショップでの販売やポップアップでの販売に力を入れているようで、街に店舗を出店して勢力を拡大していこうという意図は今のところ見られない。
ちなみに私はすぐに言葉を省略して呼んでしまう。Blue Tokaiのことは勝手にBTと呼んでいる。このブログでもガンガンBTという呼称を使っていくのだが、全く一般的な呼び名ではないことに注意。
それはさておき、私はBTの大ファンであり、家から徒歩5分圏内にBTが有る為、一時期は毎朝7時に通って朝活していた。年末年始からちょっと怠けていたので、またねじを引き締める気持ちで毎朝7時からのBTの朝活を再開しようと考えている。というか、もう明日から再開します。
そんなBTファンの私が考えるBTの良いところは大きく5つ。
1つ目は、まずコーヒーが美味しい。
2つ目は、安い。
3つ目は、落ち着いた雰囲気。
4つ目は、なんとフードまで美味しい。
5つ目は、開店時間が長い。
1つ目について、まあコーヒー店としては当然のことなのだが、正直私はスターバックスより美味しいと思う。そして2つ目に繋がるのだが、それでいてスターバックスより100ルピー(日本円で180円弱)くらい安いのだ。
安いと言っても、インドのローカルショップと比べたら勿論高い。カフェラテ一杯で250ルピー(450円)くらい。日本のカフェとそう変わらない、むしろやや高いくらいかもしれない。
それでも訪れる理由が、3つ目に関係してくる。この喧騒とカオスの国インドでは、落ち着いた雰囲気で作業したり本を読んでゆっくりしたりする場所を確保するのがとても大切だ。東京みたいに、街を歩けばおしゃれカフェが立ち並んでおり、どれに入ろうかと迷う余地はここデリーでは無い。BTの雰囲気はとても落ち着いており、ある程度の値段がすることから客層もしっかりと担保されている。これが何と言っても重要なのだ。
4つ目について、BTに来たら一度はクロワッサンを食べてみて欲しい。
インドで美味しいパンに出会う事って中々難しい。東京みたいに、街を歩けば「あれ、ここって食べログ100名店のパン屋じゃん」みたいなシチュエーションは無い。スーパーマーケットに売っているパンは基本ぱさぱさ。モールの中に入っている高級パン屋のパンはそりゃまあ美味しいが、勿論高い。BTのパンは、そこまで値段が張らないのにめっちゃおいしい。しかもちゃんと店で温めて提供してくれるので、最高だ。私がいつも頼むのはブラウニークッキー。なんとコーヒーと一緒に頼むと50ルピーという安い値段で提供され、しかもかなりおいしい。朝ごはんをそれほど食べない私は、結構このクッキーを朝ごはんにしている。
5つ目について、ヒンディー語を勉強したり、資格試験の勉強をしたい私にとって、朝と夜の時間は大切だ。インドの店の開店時間は結構遅くて、ローカルの店は大体10時ごろ開店のことが多い。スターバックスも基本的には9時開店の店が殆どだ。日本のような24時間Openのお店なんてほとんどない。というかデリー市街では見たことが無い。そんななか、早起きして朝活しようと思ったら7時に開店するBTはもってこいなのだ。しかも夜は11時まで開いているので、夜の作業にももってこいだ。
Blue Tokai、もしかしたら数年後には日本でのシェアもかなり拡大していくかもしれない。
↓↓"インド情報"をクリックして頂けるとランキングの順位が上がってモチベーションになるので、応援よろしくお願いします!!↓↓