ガネーシャの魅力(コルカタ編)
私はガネーシャが大好きだ。別にヒンドゥー教を信じているわけでもないし、ガネーシャに関する知識が沢山あるわけでも無い。シヴァの息子で、首をかっ飛ばされて、見つからないから象の首をつけた、とかいう有名な話や、『夢をかなえるゾウ』のモデルにもなる通り結構ご利益がある神様だとか、そういうくらいの知識だ。
私が好きなのはズバリガネーシャのフォルムだ。なんか愛くるしくて、高貴さもあって、絵や像によって表情や動きが違ったりするのが面白い。そして、インドでもかなり人気のある神様なので、街中で沢山見つける事ができる。私は街でガネーシャを見つけたら、できるだけ写真に収めるようにしているのだが、今回はコルカタの博物館で見つけた、歴史のあるガネーシャ像を3枚。この3枚だけでも色々なガネーシャの表情が見られるので、面白い。いつか、今までしたためておいたガネーシャフォルダを一気に公開する記事も書きたい。需要があるかはわからないが。。。
1枚目はこちら。
だいぶシンプルな、のっぺりタイプのガネーシャ。正直言うと私の好きなタイプではないが、足の合わせ方とかが可愛い。鼻の主張が大きいのもgoodポイント。
そして、こちらが2枚目。
こちらも正直そこまで好きな感じでは無い。なんか、可愛さがちょっと少なめ。顔が細すぎるのかな?でも、座り方とかは結構好き。お腹のぷっくり具合も悪くは無い。頭の上のドクロは怖すぎる。
そして、ラスト3枚目。
ガネーシャと言えばこれ、ダンシングガネーシャ。これはかなり好き!
1、2枚目と比較するともしかしたら時代も下って技術が進化しているのだろうか、装飾もかなり精緻で、表情の柔らかさも絶妙。個人的には、このレベルの精緻さとこの表情の柔らかさで、座っているタイプのガネーシャがbest of best。
こういう博物館で出土した像や、お寺に刻まれた像などを見ると、1000年以上前から人気な神様が今でもそこまで姿を変えずに人気なのって本当にすごいと思う。シヴァやラクシュミ、ラーマとかは結構絵や像によって顔が違ったりするが、ガネーシャ(やハヌマーン)はアイコンとして分かりやすいのも人気な理由なのでは無いかなと思う。
今度、これまで見つけた中で好きなガネーシャTop3でも執筆しようかな。
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