カジューのインド徒然草

インド(ニューデリー在住)。旅行記を中心にインド生活を綴る。ヒンディー語も勉強中。20代中盤のインド大好き若手駐在員の徒然なる日常を書き記します。

旅行先ではストリートフード

私は旅行が大好きなので、せっかく違う場所に旅行に行ったのであればその土地ならではの料理を食べたい。

ジャイプールに旅行した際。ラージャスタンの名物であるカチョリを食す。

カチョリはもはやカレーパンみたいな感じで、揚げたパン生地の中に玉ねぎとかじゃがいもで出来たタネが入っている。奥に見える赤黒いソースをかけて食べる。このソースが甘辛くて美味しい。

 

せっかくなので、ジャレービーも注文。

噛んだらじゅわっとシロップが出てくる感じ。

 

ちゃんと大丈夫そうなストリートフードを見極めて、ローカルの食べ物を食べるのが旅の醍醐味。今のところは幸運にも旅行先ではお腹を壊したことはないが、舐めてかかっちゃいけないということだけど心に留めて置いている。

 

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第18回インド旅行記 バンガロール(Bangalore)

 

2024年3月上旬、インド在住の同級生に誘われてバンガロール&マイソールの旅行に行くことになった。インド在住者(就労者)で最若手層(既に2000年代生まれの人もインドで働いている人がいるのだが)を自負している我々の代で若手旅行に行こうという感じで始まった。デリーから2人、プネから2人、バンガロールから1人の合計5人で旅行に行くことに。Bangalore(バンガロール)は南インドはカルナータカ州の中心都市で、インドのシリコンバレーと呼ばれるような、テック企業スタートアップ、金融企業が集まる大都市である。バンガロールの訪問は今回が初めてなのでとても楽しみだ。また、今回はバンガロールの近くにある観光都市、マイソール(Mysore、Mysuru)にも向かう計画を立てており、それも楽しみの一つだ。

 

マイソールの記事はこちら→第19回インド旅行記 マイソール(Mysore) - カジューのインド徒然草 (hatenablog.com)

 

遅刻遅刻

金曜日の夜のフライトでバンガロールに到着し、土曜日の朝に車でマイソールへ出発。夜にバンガロールに戻ってきて、日曜日はバンガロールで観光。日曜夜のうちにデリーに戻るというスケジュールだ。

この旅行で一番焦ったのは、まず最初の金曜日の夜に、大渋滞にはまってフライトに乗り遅れそうになったことである。その日は家から空港に向かったのだが、家から空港までは夜中とかに空いていて30分、通常で1時間くらいかかる道なのだが、交通規制やらなんやらで道が完全にスタック。(Xで状況確認してところインド人も阿鼻叫喚といったところだった。)

完全に止まっちゃいました。

デリーから向かう友人は既に空港に到着していたので適宜連絡を取りながら、もうこの飛行機はキャンセルして深夜か早朝の便を取り直そうと思っていた。でも、文字通り完全に交通が止まってしまっているので車の中では次のフライトを何時にすればいいのかも分からない。歩道を走っているバイクをヒッチハイクして行くかとかも考えたが、結構歩道や側道も混んでおり、そのまま車に乗って到着を待つことを選択。すると、じわりじわりと牛歩の歩みで前に進み始め、Boarding開始時間の15分前に渋滞を抜けた。この時点でエアロシティの少し手前で、空港到着まで10分程度。空港入場とセキュリティチャックが混んでいなければギリギリ間に合う。幸運にもどちらもそれ程混んでおらず、セキュリティチェックで折角並んだのに「靴を脱げ」と言われてやり直しになったものの、Boarding開始時間5分過ぎにはセキュリティチェックを通過。ゲートにダッシュで向かったところ、まだ搭乗中であることを確認。間一髪間に合った。安堵と共にトイレに駆け込み、用をたしてから搭乗口に向かう。Last and Final Callで何とか乗り込むことが出来た。航空会社はVistaraなのでゆったりと座ることができ、いつの間にか眠りについていた。

到着

そして2.5時間後、バンガロールに到着。空港の綺麗さにまず驚く。

でかくておしゃれ。


そして、デリー空港と比較して、人の落ち着き具合に感心する。そして、カンナダ語が余りにもヒンディー語と違い過ぎることに、(旅行先では毎度のことながら)驚く。よくこれで同じ国という体裁(?)を保っているよなあ、と感心する。プネから来た組と空港で合流し、Uberバンガロール駐在中の友人の家へ。空港から市内中心部までは車で1時間弱程度だ。道を眺めていると、南インドをところどころに感じる。特に、街の全体的な綺麗さがデリーと比べてかなり高い。そしてあまり牛がいない。犬はいるけれどもデリーと比べて牛は少なめかもしれない。既に夜12時近くなっていたのでバンガロール名物の渋滞は特段経験せず、家に到着。かなり豪華な家だったが、家賃を聞くとデリーと比べてかなり安いと感じた。ビールを開け、乾杯し、色々話して就寝。

 

2日目。マイソールに向けて出発。

2日目のメインはマイソール観光なので、また別の記事に記載。ただし朝ご飯は家の近くにあったShanthi Sagarというローカルに人気の店でとることに。

店構えから綺麗。調べたら数店舗展開してるっぽい。


ローカル店だからと言って侮ることなかれ、何と注文はタッチパネルで行い、代金は電子決済。そして出てきた引換券をスタッフに渡すと料理をその場で作ってくれるシステム。(このシステムはインドでよくあるのだが、もう一段階進んで、マックやKFCのように引換券を直接渡さなくても裏の調理場に注文の内容が伝達されるようになるともっといいのになと思う。)

私は折角南インドに来たので、マサラドーサを注文。なんと値段は60ルピー。一口食べると、これはこれはとても美味しい。出来立てということもあるが、これまで食べたドーサの中で一番美味しかった。次バンガロールに来た時も必ず食べようと思った。

ドーサ(食べかけ)

街中で聞こえてくるのは英語とカンナダ語で、ヒンディー語はやはりほとんど聞こえてこない。街中でヒンディー語の文字を見るのは政府系の建物くらいだ。まあ、話してみれば特に教育水準の高い人はヒンディー語を話すことはできるのだろうが。そしてここで感じたのは、母語カンナダ語である南インドの人達も、英語は所謂"インド英語"で、北インドの人たちと同じようなイントネーションなのが不思議だなと思った。そこで簡単に考えた私の仮定は、以下の2つ

  1. ヒンディー語カンナダ語は文字から発音から全く違う言語ではあるが、少なくとも同じ言語体系には所属しており、ヒンディー語とある程度の親和性がある。その為、英語を話す際のアクセントも似たものになる。
  2. ヒンディー語のアクセントに影響を受けたHinglish(ヒンディー・イングリッシュ)が、テレビやインターネットの影響でインド中に影響を与えている。その為、ローカルの言語に拘わらずインドで英語で発信されるコンテンツを視聴しているとどうしてもHinglishを学んでしまう。

個人的には②の影響が大きいのかなとは思う。もしかしたら、私が勝手に北も南も同じアクセントに聞こえているだけで、厳密にはそもそも全く違うアクセントなのかもしれない。調べていないので良く分からないが。。。

 

ともかく、マイソールの観光を終えて夜バンガロールに戻ってきて、バーでお酒を飲み、家に帰ってまたビールを開け、いろんな話をして疲れ切って就寝。

3日目。バンガロール観光。

日曜日、バンガロールの観光を開始。回ろうと考えているのは、①Big Bull寺院、②Tipu Sultan Palace、③Bangalore Palace。そして、お昼にはデリーでは食べられないBeef Steakを食べようという計画だ。

Big Bull 寺院

バンガロールでは結構有名な見どころの一つである、巨大な牛の像が祀られている寺院。横にはガネーシャの寺院もあり、結構面白い。

併設されているガネーシャ寺院。ガネーシャは色々な別名があり、Ganapathiともいうらしい。特に南インドではこの言い方をよく聞いた気がする。


南インドで寺院に来ると、北インドの寺院との違いに驚く。そもそも建築様式も違うし、寺院を彩る像の種類や、よく描かれてる神様や動物もかなり異なっている。バンガロールの寺院では、牛、蛇、ライオンあたりが多く描かれていた印象。

ガネーシャ寺院の前には蛇を祀っていた。バンガロールの他の寺院でも見られたが、デリーでは見たこと無い。


どれも北インドの寺院では描かれることは少ない。Big Bull寺院の境内に入るまでは緩やかな階段を上っていくのだが、その道中に牛を連れた物乞いの女性がいたのが印象的。

牛を連れた物乞いの女性。

実際にBig Bull寺院に入ると、その大きさに結構驚いた。写真で見るよりもかなり大きく圧倒された。

また、Big Bullの像の後ろには確り人気のガネーシャもいて可愛かった。

Tipu Sultan Palace

この宮殿はインドでは珍しい木造の宮殿。Bangalore Palaceに住んでいた当時の領主が、夏の暑い時期には避暑の為にここに住んでいたとのこと。なんと建築時期は1790年代で、インドの木造建築がこの長い年月よく保全されていたな、と感心する。インドの歴史的建造物は往々にして打ち捨てられて誰の目にも止まらなくなってしまうか、何らかの形で破壊されていることが多いので。

内装もイスラム建築と木造の融合が新鮮でとても良かった。写真映えスポットでもあるようで、カップルがパシャパシャと写真を撮っていた。

Bangalore Palace

文字通りの、バンガロールにある宮殿。つい10年近く前まで、マハラジャの居住地として使用されていた。その為か、内部の写真撮影はかなり厳しく制限されている。また、現在も宮殿の前の広場はコンサート会場として使用されており、エアロスミスメタリカ等の世界的な有名アーティストが使用しているらしい。宮殿としてはそれ程大きくないながらも内装はとても豪華で、特にお茶会を開いていたとされる部屋はとても美しい。写真撮影OKにしてもっと人を呼び込んだ方が良いのでは?とも思う。また、現在のマハラジャの写真がいたるところに飾られているのだが、グラサンを頭にのせたやや小太りの写真で、いかにもインドの王子っぽいなと感じた。また、パレスの最後には現在のマハラジャ家族の中国旅行の写真とかも飾られていた。

また、ランチ前には近くにあった南インドっぽいお寺にも訪問。特に何が有る訳でも無かったが、かなり南インド感を感じられてよかった。

念願のステーキ!-Portland-

バンガロールに仕事で来たことある人であれば、恐らく一度は訪れたことがあるであろう有名店、Portland。ここはインドでは珍しい、牛肉(Beef)のステーキが食べられるお店。デリーではビーフはまず手に入らない。一部の店では水牛の肉を提供しているところも有るが、ジューシーさは殆ど無く、味もイマイチな所が多い。しかしここバンガロールでは、激ウマのステーキが食べられるとのことで行ってみた。そしてこのお店のアップルパイも一級品とのことでそれも楽しみだ。

メニューを見ると、シャトーブリアンやらヒレやらテンダーロインやらが並んでいるではないか。インド渡航以来一切ビーフは食べられていなかったので、心躍り胸高鳴っていた。折角なのでここでいっぱい牛肉を摂取しておこうと思い、シャトーブリアン300gとヒレ250gの2つを注文。値段も一つ600~700ルピー程度で、日本のステーキと比べても安い。インドで牛肉は貴重なのでもっと高いかと思っていた為、意外だった。そして料理が到着するや否や、感動で涙が出そうだった。

まずはシャトーブリアンから。確りと肉の味がして、噛み応えもあり、美味しすぎる。付け合わせのマッシュポテトとガーリックトーストも美味い。ヒレステーキがもう一枚あるので、お腹いっぱいになり過ぎないように注意しながらもぺろりと完食。

ヒレ。ミディアムレアで頼んだのが、これがまた最高に美味しい。やわらかい肉の食感。。。久しぶりに味わった。食べきれるか心配だったが、こちらもペロリと完食してしまった。

流石にお腹は結構膨れていたが、アップルパイとコーヒーを注文。これも前評判をしっかり超えてくる美味しさ。インドで(日本的な基準で)美味しいスイーツを探すのって結構難しいんです。

ここにきて感じたのは、食事の選択肢として牛肉が有るバンガロール、良すぎるということ。毎日牛肉のステーキを食べたい訳じゃないのだが、行こうと思ったときに行けるという選択肢は非常に重要だ。逆に、デリー・グルガオンと比べると日本食レストランの選択肢は非常に狭くなってしまうので、一長一短というか、どちらが絶対的に良いというものでもないのだが。

 

帰デリー

その他、ワイナリーなども訪れ、バンガロールを満喫した。

帰りの道では少し渋滞は合ったもののフライトに影響を与えるほどではなく、快適な旅の終わりとなった。そしてまたバンガロール空港の大きさと綺麗さに驚く。なんだかシンガポールやドバイの空港の様だ。

そして一番感動したのが、搭乗時の民度。デリーや他の北インドの都市では、搭乗時間の前から、搭乗ゲートの前に人が集まる集まる。スタッフが「〇〇番から××番まで来てください」と言っているのに我先に進んでいく。その対応に追われてスタッフも円滑に業務が出来ない。その為更に搭乗口が混雑する。というのが日常茶飯事だ。

しかしここバンガロール空港では、みんな落ち着いて自分の番号が呼ばれるまで座って待っている。まるで羽田空港の搭乗口かと思う程、落ち着いていた。かなりインディアナイズされてしまった私は、搭乗時間になってもゲート近くが大混雑しておらず怒号が聞こえてこないので、もしかしたらゲートを間違えたかと思って少し心配になってしまったほどだ。

そして2.5時間のフライトを終えてデリーに到着。バンガロールの綺麗な空気から一転、ピークは過ぎ去ったものの未だ大気汚染のひどいデリーの空気にため息をつき、ターミナルにあるクリスピークリームドーナツを食す。なんと次の日から、初インドの旅人をブッダガヤ案内するミッションがあったため、直ぐに就寝した。

 

備忘録
  1. バンガロールは次の仕事先として真剣に検討したい場所。食事の選択肢が広いこと、空気がきれいな事、そして民度が高いこと。民度という言い方も失礼な話だが、空港での人々の動きの違いを見ていると、やはり北インドとは違うと言える。空気の綺麗さもかなりポイントが高い。インドは好きだが冬のデリーの大気汚染はかなり耐えられないレベルできついので、働く場所を変えるのは十分にアリだと感じた。
  2. インド英語の謎。何故北と南で言語が一切違うのに、同じようなインド英語の訛りになってしまうのか。よく注意して聞くと、同じように聞こえる中にも少しの違いがある可能性が高いので、ヒンディー語という現地の言語を学ぶ者として、今後注意して考察してみたい。
  3. 行きの飛行機でギリギリになってしまった。特に重要なフライトの際はXなどを活用して現在の交通状況を調べ、必要に応じてメトロを使う等してリスクを最小限にする必要がある。今回は奇跡的に偶々間に合ったが、後5分出るのが遅れて居たら、もし運転手が道を間違えていたら、間に合っていなかったかもしれない。

 

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第17回インド旅行記 アーメダバード(Ahmedabad)

今回の旅行では、グジャラート州の都市であるアーメダバードに行ってきました。3日行ったのだが、殆ど仕事&作業に費やしてしまいしっかり観光したのはたったの1日だけ。それでも、アーメダバードの良さをかなり感じることが出来た。2月末と行った時期がよかったのだろう、気候は最高だった。デリーと比較して空気もいいし、灼熱の夏が始まる直前の暖かな気候が、日本の初夏を思い出させるようだった。また、街はデリーと比べてもかなり綺麗で、また人もかなり良かった。アーメダバードは観光地というよりはビジネス都市に近いので、地元の人もスレて無いし、親切な人が多かった。それだけでこの街を好きになってしまう。インドだと旅行すると心がすり減ってしまうことも多いのだが、ここアーメダバードはほとんど楽しい思い出だけで終わることが出来た。

街並みが綺麗。空気も(デリー対比)綺麗。結局3日の内2日はこのスタバに籠って作業していた。



到着

デリーから空路1時間半ほどで到着。空港はかなり大きい。先ず到着してびっくりしたのが、文字だ。アーメダバード出身の人と話したことがあったのだが、彼はヒンディー語を流暢にしゃべっていた。アーメダバードはグジャラート州の都市であり、第一言語がグジャラーティーであることは知っていた。しかしアーメダバードはインドでも有数の発展した都市であり、街にはヒンディーが溢れているのかなと勝手に思っていた。しかし、もう空港の中の時点で、表示されている文字が見慣れないグジャラーティー文字ばかりなのに驚いた。

空港内のスタバ。右上の文字がいつも見慣れたヒンディーではないことにちょっとびっくり。

アーメダバードは、デリーと少し似ていて、"新市街"と"旧市街"がある。外国人観光客が安心して泊まれるホテルや、出張で訪れるようなオフィスが並ぶのは新市街。空港から10km程度離れており、川を渡った西側が新市街だ。新市街にはスタバもあり、モールもあり。いわゆる発展しているインドを感じられるのは新市街だ。

一方で、歴史的建造物が立ち並び、観光として街歩きが楽しいのは旧市街。川をひとつ隔てるだけでこれほど街並みが変わるか、というほど新市街とは空気が変わる。ちなみに旧市街は街並みそのものが世界遺産に登録されているという珍しい街で、歩いているだけで色々な発見が有って面白い。実際、今回観光で訪れたものはほとんど旧市街側にある。一つ一つの史跡は3~5km程度離れているので、全て歩いて訪れるのは結構難しい、というより疲れてしまう。しかしアーメダバードUberやOlaも使えるので交通に関しては無問題。

Jama Masjid

旧市街にある観光地として一番有名なのが恐らくこのJama Masjid(ジャーマーマスジッド)。オールドデリーにも同名のモスクがあるので名前自体を聞いたことはあるかもしれない。ムガル帝国時代に建設された巨大なモスクで、旧市街はこのモスクを中心として広がっているイメージ。ジャーマーマスジッドまでリキシャで向かっていると、旧市街の街並みのにぎやかさに驚かされる。街並みはオールドデリーに近い。いや、オールドデリーよりも長く道が続いており、賑わっているかもしれない。日本だったら一方通行になるであろう狭さの道を、人やリキシャや自転車や牛や車がひっきりなしに往来する。

 

ジャーマーマスジッドに到着。


Olaを通して運賃の支払いは完了しているのだが、運転手は「おい、お金。」と言ってくる。私の拙いヒンディー語で説明すると、どうやらOlaのシステムが良く分かっていないみたいだ。何故それでOlaに登録している?とは思うが。結局、まだブツブツ言っていたが「支払いは完了しているらね!」とだけ言い残してリキシャを降りた。

 

靴を脱いで中に入ると、観光客は一人もいない。というか中にはほとんど人がおらず。お祈りに来ているムスリムの人が3,4人いるだけだ。それ程観光地化していないのだろう、入場チケットも無く、門番のような人もおらず、するっと入れた。広大な敷地と、壮大なモスク。イスラーム建築の美しさを存分に楽しめる場所だ。

広大な敷地に観光客はほとんどいない。

イスラームのモスクは、靴も靴下も脱いで入らなければいけないので、真夏の観光には適していない。2月末でまだ過ごしやすい気候だったにもかかわらず、床はアチアチになっており、何分かに一回日陰に入らないと足の裏が焼けてしまいそうだった。

正面から。



すると、1人がこちらに近づいてきて「どこからきたんだ?トイレを探しているか?」などと話しかけてきてくれた。ありがとう、と返して軽く身の上話をした。そして彼は「なにか助けが必要なら教えてくれ。」と言って去っていった。なんていいやつなんだ。これ迄インドで出会ってきた人の中で、ムスリムの人っていい人が多い。特にそれ程観光地化されていない所にお邪魔した際には、色々な事を教えてくれたり、おもてなししてくれたりする。モスクの中は聖なる場所なので入れず、写真もNGとのこと。お祈りの時間になると、ここに人が集まるのだろう。

 

外にから出ると、子供が声をかけてくれた。子供もスレていない感じで、本当に興味を持って私がどこから来たのかを聞いてくれる。アーメダバードの子供はとてもかわいい。旧市街から新市街まで橋を渡って歩こうとしていると、自転車に乗った6歳くらいの男の子が話しかけてくれた。しょっぱなから「Kahan jana hai?」とfull Hindiで私に話しかけてくるのがちょっと面白い。インドの観光地にありがちな、外国人をからかったり馬鹿にしたりするような子供には今回は会わなかった。

 

その後、旧市街のマーケットを歩いてみた。マーケットは数kmに渡って続いており、人でごった返している。

アーメダバードは旧市街が街として世界遺産に登録されており、ただ歩くだけでも面白い。
Dada Hari階段井戸

インドでは、各観光地に階段井戸と呼ばれる伝統的な井戸がある。有名なのはジャイプルジョードプルの階段井戸だが、実はデリーにもある。そして、そんなどこにでもある階段井戸だが、見るのは今回が初めてだ。とぼとぼと歩いて到着。観光客はあまりおらず、地元も若い子たちがたむろするような場所になっていた。説明書きを熱心に読んでいる人がいるので話しかけてみると、ムンバイからの観光客らしい。観光客もインド国内からの人しかおらず、ちょっと滞在していたのだが外国人は私一人だった。

 

初めて見た階段井戸は、結構良かった。人が少ないのもあり、複雑な造りの階段井戸とその精緻な装飾を、静かな空間で楽しむことが出来た。

階段井戸。下には雨水が溜まっている。鳥の鳴き声が聞こえたので一番奥まで行くのはやめておいた。

シンプルに建造物として美しい。

シンプルに建造物として美しい。

壁の装飾も凝っている。


観光を終えて帰ろうとすると、外国人が珍しいのか、5人組のインド人男集団がこっちをみてこそこそと話している。インドではよくあることだが、むかつくので突撃してヒンディー語で話しかけてみる。最近は、「Chinese!」と言われたり、こそこそとこっちを見て話している人がいたりすると、積極的にそっちに向かって話しかけに行くようにしている。持ち帰ってもやもやするのが一番精神に悪いので。すると、向こうはまさか私がヒンディー語を話すと思っていないので面喰う。そして往々にして、向こうはこっちの話をしているのに、こっちから話しかけると意外と話さないんかい、ということが多い。ただ、今回の集団の中で、1人は特に興味を持って話しかけてくれたのでインスタを交換した。

ここでの学びとして、時系列としてはこの階段井戸を一番最初に訪れたので、この地域にムスリムの方が多いということは知らなかった。そしてこの集団に「ナマステ」と話しかけた所「アッサラームアライクム」と返事が返ってきた。そこで、あ、この人たちはムスリムなんだと気付いた。ナマステはインド共通の挨拶ではなく、特に北インドヒンドゥー教をメインとする地域での挨拶である。恐らく彼らが、私のような外国人からナマステと言われることで怒ったりはしないかもしれないが、挨拶一つとっても色々考えるべきポイントが多いなと思った。特に新しい地域に行ったときは、事前の予備知識を入れることも大事だし、「Hello」と挨拶するのが無難だろうな、というのが現時点での私の考え。

 

階段井戸の裏にはモスクもあった。靴を脱いで上に上がる。見張りの人がいるのだが、日本から来たよ、というと喜んでくれた。小さいながらも精緻な建築技術は目を見張るものがある。モスクには注意書きとして、「男女は手を繋いで立ってはいけない」という看板が立っていた。それを見て、「おんぶならいいのか?」とか「手つないで走るのはいいのか?」とか考えてしまう私は宗教へのリスペクトが多分足りない。でも実際、知らないうちに他の宗教の人に対してoffensiveな言動をしてしまうことはあるかもしれない。特にインドのような多宗教の国では、こういうことのアンテナの感度を上げておくことが重要だなと思った。

階段井戸の裏にはモスクが。Boys and girls should not stand together holding hands、と注意書きがされている。



Hatheesingh(ハーティースン)寺院

1848年に建設されたジャイナ教寺院。ここも特に入場料はかからず。というか今回のアーメダバード観光では、一度も入場料のようなものを払わずに観光できた。観光地化され過ぎていない事のメリットを思い切り享受させて頂いた。

中に入ると、中心に大きな本堂が有り、その周りを小さな神像が祀られている壁が取り囲んでいるような作りになっている。本堂は撮影禁止だったので残念ながら写真は無し。本堂では僧侶のような人が歌を歌っており、その周りに現地の人が座ってお祈りをしていた。印象的だったのは、座る位置が男女でしっかり左右分かれていたこと。結構雰囲気が盛り上がっており、よそ者の私が入れそうな雰囲気ではなかったのでビビッてしまい断念。本堂に施されている装飾がとても綺麗だった。外には塔もあり、これもなかなか綺麗。ただ、これ迄の色々な観光地で見てきた巨大なヒンドゥー教寺院とかと比べるとスケールは小さめだったという印象。

外にある塔。

装飾が美しい。

 

ガンディー・アシュラム(Sabarmati Ashram)

ここはインド独立の父ガンディーが独立活動の拠点とした場所であり、有名な塩の行進のスタート地点でもある場所。そもそもアシュラムとはインドにある僧院で、人々がここで集団で暮らし、朝早くからお祈りをし、ともに食事をとり、ヨガをやり、文化的・宗教的な生活を送る場所である。ガンディーは1915年ごろから15年に渡ってこのアーメダバードにあるアシュラムで生活をしていた。ここから、インド全土に向けてインド独立に向けた教えを説き、世界中のリーダーがこの地に集まってガンディーと対話した。そんな歴史的な場所である。

ここでガンディーが暮らしていたという。



当初はささっと見て帰る予定だったのだが、結果的にここに3時間くらいいた。ガンディーの功績や歴史がとても詳細に書かれている。英語、ヒンディー語、グジャラーティーの3言語で書かれているので、ヒンディー語の勉強の為に英語とヒンディー語両方で読んでいたのでかなり時間がかかった。少しでもインドの歴史に興味がある人は、一つ一つの展示がとても面白く、説明も詳細に記載されているので、長いこと楽しめると思う。

 

博物館の展示を見ていると、声をかけてくるインド人がいる。これはインドで外国人として生活していると良くあることだ。いつもの通り、私がヒンディー語で返すと驚いてくれる。そしていつもの通り軽いトークをしてバイバイするかと思いきや、こいつが優しいというかしつこいというか。このあと3時間近く、一つ一つの展示の説明を丁寧にしてくれた。彼曰く、「英語で話す練習をしたいから、私を練習台にして英語で説明したいんだ。」ということだった。旅行先では一人でゆっくりじっくり見て楽しみたい派の私にとっては、正直いつまでついてくんねん、という感じだったが、詳しい地元の人が折角細かいところまで話してくれるのでどうせなら聞いてみようと思った。また、最近の旅行の目標が、"色々な人と積極的に関わる"なので、こいつが帰るまで話し続けようと思った。結局、3時間近く一緒に展示を見た。

博物館で色々な歴史を見ると、やっぱりガンディーって凄いなという感想になる。

 

博物館を出ると、ガンディーと妻が実際に暮らしていた家が残っている。中に入ると、本当に質素な造りだ。

 

裏には川が流れており、ゆっくりとした時間が流れている。川、暖かい気候、少しのビルとやや田舎っぽい街並み。なんか日本の夏を思い出してエモくなった。

ガンディーアシュラムの裏の景色。川沿いもかなり整備されていて、この写真だけだとインドか日本か分からないくらい。


ガンディーに関するの本の売っている売店があったので、調子に乗って2冊購入。

ガンディー関連の本がたくさん売っている。
食事

偶々Xを見ていると、同日にアーメダバードに来ている方がいた。その方が投稿されているお店が泊まっているホテルから近かったので行ってみることにした。お店の名前はSawati Snacks。

Sawati Snacks店内。めっちゃ清潔。

商品名も分からないので、その方の投稿されている写真をみせて「これをくれ」と注文。ついでに、パニプリも注文。

中にはライスパンケーキが入っている。普通に美味い。

見た目はパニプリにヨーグルトがかかっているみたいなやつ。ラージカチョリに近い。絶品、めちゃうま。

いつものパニプリ。やっぱ美味い。ていうかこの店、全部美味いんですけど。

私が泊まっていたホテルから数百メートル移動すると、色々な飲食店が立ち並んでいる大通りがある。現地で知り合いになった人におすすめされたのが"Sasuji Dining Hall"というお店。グジャラーティー料理を食べられるらしい。じゃあお昼ご飯はそこで食べようと思い、店に行ったら並んでいたので、取止め。近くで評価の高かったTomatoというレストランに行った。ここはロックンロールがコンセプトのレストラン。ここではビリヤニを注文した。美味しかったが辛い。。。

Tomato店内

チキンビリヤニ。めっちゃ辛いので、付け合わせのヨーグルトを使い切ってしまった。

メニューに色んなロックスターが並んでいる。"Elvis the Pelvis"は、私がPelvisという単語を覚えるきっかけとなった言葉。

夜、折角なのでSasuji Dining Hallにリベンジ。階段を上がって入ると、ローカルな雰囲気のお店だ。

中は結構ローカル。


着席すると、メニューが届く前に目の前にお皿が置かれる。そして続々とカレーやらなんやらが運ばれてくる。ここはメニューとかは無く、このターリー一本で勝負しているらしい。パニールサブジー(野菜)など色々な種類のカレー。プーリー、チャパティなどのパン。ヨーグルトや練乳、ジャレービーのようなお菓子。おかゆのような謎の緑色のやつ。なんだかわからずに食べてみると、味はめちゃくちゃおいしい。そして、1分に1回くらいのペースで店員さんが我々のプレートを確認に来て、減っているとどんどん追加してくれる。「プーリーはいるか?チャパティは?パニールカレーは?他にいるものは無いか?」とお腹いっぱいになるまで食べさせてくれる。食った食ったとお腹を膨らませて会計すると、なんと一人380ルピー。めっちゃ安い。

ここに乗っているのが全て食べ放題。バターミルクも飲み放題。

店から出るときに、インド人マダムからどこから来たの?と声を掛けられる。こでもヒンディー語で返答すると、顔がぱっと明るくなりとても喜んでくれる。そういう表情を見るとこちらも嬉しくなる。彼女はいまイギリスに住んでいるが家族と一緒にここアーメダバードを訪れているとのこと。またヒンディー語を学んでいてよかったなとおもったし、今後の学習のモチベーションにもなった。

 

備忘録
  • アーメダバードはイスラムの人が多いということに気づいた(多分常識)。私の推測なのだが、街の中に"旧市街"と"新市街"がある街は、大体がムガル帝国時代に旧市街が建設されていることが多いのではないかと思う。そしてそのままムスリムの人が住み着いていることが多いのではないか。
  • そして、ムスリムの人が多いということは、ウルドゥー語も多いということ。アーメダバードに降り立って、ヒンディー語ではなくグジャラーティーが町中にあふれていることに驚いたのだが、旧市街に行くと今度はウルドゥー語の多さに驚く。インドならではの多様性を感じられた。そして同じインドとはいえ、地域や宗教によって挨拶から何から違うのが、正直私にとっては難しいし、学んでいかなければいけない点。
  • デリーから少し離れるだけで、人も違えば言葉も違うという多様性を感じたのは上記の通り。しかし、そんな場所でもヒンディー語が通じるという喜びも感じられたし、ヒンディー語を勉強するモチベになった。また、最近ではデリーのヒンディー語はまだ聞き取るのが難しいが旅行先では結構会話を続けられるようになっており、旅行先で人と喋るというのはヒンディー語上達のある種近道なのではないか、とも思っている次第。

 

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外国人に大人気のイタリアンinコンノート。-Cafe Tonino-

「デリー イタリアン」で検索すると必ずヒットするCafe Tonino。コンノートプレイスって家から行くのに数十分かかるからちょっとハードル高いし、イタリアンは家の近くのDIVAやVasant ViharのLeo’s Pizzaで事足りているからCafe Toninoには行っていなかった。昨日、たまたま所用でコンノートプレイスに居たので、折角なので行ってみた。

 

18時前に入店。この時点ではそれほどお客もいなかったが、数組のインド人カップルがいた。メニューを貰って見てみると、結構魅力的な料理が並ぶ。まず目を引いたのはチキンラザニア(この時点ではラザニアとラビオリを勘違いしていたのだが)。後は、みんな大好きブッラータチーズのサラダ。そして、私の大好きなガーリックの乗ったピザ。この3つが目に飛び込んできたので、注文した。

 

10分もしないくらいでまずはブッラータチーズのサラダが到着。見た目はとても美味しそう。

500ルピーくらい。注文後、メニューにミスプリントが有って出てくる野菜の種類が違うとか言われたが、結局良く分からなかった。

ブッラータチーズを切ると、あまりとろとろ感は無かった。一口食べるととても美味しい!チーズもおいしいし、野菜やソース、オレンジも美味しい。でも、なんだか彼女の顔が暗い。聞いてみると、「チーズの食感が変。」とのこと。そうか?と思いもう一口チーズを食べると、なんだこれは。なんか冷凍してたのが解凍され切っていないのか、元々そういうやつなのか、通常クリームでとろとろの部分が、バサバサのボサボサだ。南アフリカで食べたブッラータチーズのトマトクリームパスタを思い出した。あれも、パスタはゆで過ぎでぶよぶよ、ブッラータチーズは冷凍庫から出したばっかりなのか?というほどシャリシャリだった。

周りの野菜やオレンジ、ソースは美味しいのだけれども肝心のブッラータは結構酷かった。ちょっと残念。

 

次に届いたのがガーリックピザ。

これも600ルピーくらい。

生地薄めのパリパリ系で、私の好きなタイプだ。上に乗っている緑のものは恐らくチリだろう。早速一口食べてみた。

美味しい。ピザ屋で食べるピザではなく、イタリア料理店で食べるピザの感じだ。そして、上に乗っているのはやっぱりチリだった。食べてみると辛すぎたので、その後はせっせと二人でチリを取り除いてから食していた。肝心の味は美味しいのだが、もっとガーリックがガツンと来てほしかった。。。たまにガーリックの香りがふわっと香る程度だった。

 

そして最後に来たのがチキンラザニア。

700ルピー程度。

これは、最高でした!ラザニアを食べたのがかなり久しぶり、少なくともインドに来てからは初めてだったのでその感動も有りつつ、チーズ、パスタ部分、チキン、ソース、全ての味がとても美味しくて、このラザニアはまた来た時にも必ず頼もうと思った。

 

1時間ほど滞在し、退店する頃には外国人観光客を中心にかなり賑わっていた。Cafe Tonino、コンノートプレイスだけでなく色々な場所に(なんとデリー空港のTerminal3にも!)出店しているそうなので、もし見かけたら入ってみて下さい。ラザニアがお勧めです。

 

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今日のガネーシャ-マイソール編-

南インドはマイソールで見つけたガネーシャたち。前も違う記事で書いたと思うが、私のプロフィール画像からも分かる通り、私はガネーシャが好きだ。

https://kazindia.hatenablog.com/entry/2024/03/08/005904

しかし、ヒンドゥーの色が濃い北インドに対して、比較的色が薄い南インドではどんなガネーシャがいるのだろう?と楽しみにしていた。そんな中、バンガロールに近いマイソールで見つけたガネーシャを少し紹介する。

 

博物館にて。

こいつはかなり重厚な感じがあり、威厳があるタイプのガネーシャ。可愛い感じは少ないけれども、好き。

 

マイソールパレスにて。

これは絵のタイプ。可愛さは少ないけど、なんか神々しさがあるタイプ。

 

こちらもマイソールパレスにて。ステンドグラスタイプ。

これまでみてきたガネーシャの中でもトップクラスに神々しかった。

 

こちらはChamundi Hillという丘の上にある寺院にて。わかりづらいけど、しっかりとガネーシャがいた。

こんど旅行記もまとめようと思うが、このお寺では猿がいっぱいいて、なんと肩に乗られた。怖すぎた。

 

南インド北インドとはかなり文化や宗教的な毛色も違うのだが、やはりガネーシャはインド全土で昔から人気なんだということを再認識した。

また違う地でもガネーシャを見つけてアップしていきます!!

 

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マイソールの激ウマチョコショップ -Naviluna-

南インドの主要都市、マイソール。バンガロールから車で3時間ほど走らせた場所にあるこの地は観光地として有名で、マイソールパレスなどの主要観光地がある。

 

そんな場所に、とても美味しいチョコショップがあったので紹介する。それほど日本人に有名という訳ではなさそうだが、なんと私が入店した際には日本人のお客もいた。(みた感じ、観光客というよりはここに住んでいそうな雰囲気だった。)

 

そのお店の名前は、Naviluna。お店の外観はこんな感じで、とてもおしゃれな感じ。

そしてこんな感じで色々な板チョコの種類がある。

まずはドリンクを注文。Shaken Frappeを頼んだ

想像していたフラッペとは違ったが、暑いマイソールの街には最高だ。

 

そして、友人同士で好きなチョコボンボンを注文。注文前に、色々なチョコの味見も出来てとても良かった。私が頼んだのはスモーク&バナナと、セサミ&オリーブオイル。

どれもとても美味しくて、雰囲気も最高!店内の雰囲気はこんな感じ。

 

最高でした!Naviluna。かなりお勧めです!

 

 

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ガネーシャの魅力(コルカタ編)

私はガネーシャが大好きだ。別にヒンドゥー教を信じているわけでもないし、ガネーシャに関する知識が沢山あるわけでも無い。シヴァの息子で、首をかっ飛ばされて、見つからないから象の首をつけた、とかいう有名な話や、『夢をかなえるゾウ』のモデルにもなる通り結構ご利益がある神様だとか、そういうくらいの知識だ。

 

私が好きなのはズバリガネーシャのフォルムだ。なんか愛くるしくて、高貴さもあって、絵や像によって表情や動きが違ったりするのが面白い。そして、インドでもかなり人気のある神様なので、街中で沢山見つける事ができる。私は街でガネーシャを見つけたら、できるだけ写真に収めるようにしているのだが、今回はコルカタの博物館で見つけた、歴史のあるガネーシャ像を3枚。この3枚だけでも色々なガネーシャの表情が見られるので、面白い。いつか、今までしたためておいたガネーシャフォルダを一気に公開する記事も書きたい。需要があるかはわからないが。。。

 

1枚目はこちら。

だいぶシンプルな、のっぺりタイプのガネーシャ。正直言うと私の好きなタイプではないが、足の合わせ方とかが可愛い。鼻の主張が大きいのもgoodポイント。

 

そして、こちらが2枚目。

こちらも正直そこまで好きな感じでは無い。なんか、可愛さがちょっと少なめ。顔が細すぎるのかな?でも、座り方とかは結構好き。お腹のぷっくり具合も悪くは無い。頭の上のドクロは怖すぎる。

 

そして、ラスト3枚目。

ガネーシャと言えばこれ、ダンシングガネーシャ。これはかなり好き!

1、2枚目と比較するともしかしたら時代も下って技術が進化しているのだろうか、装飾もかなり精緻で、表情の柔らかさも絶妙。個人的には、このレベルの精緻さとこの表情の柔らかさで、座っているタイプのガネーシャがbest of best。

 

こういう博物館で出土した像や、お寺に刻まれた像などを見ると、1000年以上前から人気な神様が今でもそこまで姿を変えずに人気なのって本当にすごいと思う。シヴァやラクシュミ、ラーマとかは結構絵や像によって顔が違ったりするが、ガネーシャ(やハヌマーン)はアイコンとして分かりやすいのも人気な理由なのでは無いかなと思う。

 

今度、これまで見つけた中で好きなガネーシャTop3でも執筆しようかな。

 

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